ひたちなか市の不動産相場と将来材料(08221)
- 中央㎡単価4.5万円/㎡▲ +16.1%(前年比)坪単価 約15.0万円・成約235件・2025年時点
- 家賃相場(1畳あたり月額)2,741円/畳▲ +15.6%(前回調査比)㎡あたり約1,692円・2023年時点
- 社会増減(転入超過数)-203人▲ +200人(前年差)2025年時点
- 将来人口指数(2050年)84.62020年=100・社人研推計
- 着工新設住宅908戸▼ -17.7%(前年比)2024年時点
茨城県ひたちなか市の不動産相場と「これから効きそうな材料」を、公的データだけで整理したページです。中央㎡単価の推移、家賃相場、人口の社会増減、住宅着工、将来人口の見通し、最近の鉄道開業、用途地域の容積率を一画面で確認できます。いずれも出典と更新時点を明記し、特定の物件や売買を勧めるものではありません。
直近(2025年)のひたちなか市の中央㎡単価は約 45,455 円/㎡(坪単価に換算すると 約15.0万円/坪)で、成約235件の中央値で、前年から上昇しています。土地・中古マンションの売買を検討する際の目安になりますが、駅距離・築年・面積で実際の価格は大きく変わるため、個別の査定で確認してください。
賃貸の目安では、ひたちなか市の家賃相場(借家・専用住宅の1畳あたり月額)は 2,741 円(2023年時点、㎡あたり約 1,692 円)です。広さに直すと、25㎡(約15畳)で月額 約4.2万円、50㎡(約31畳)で 約8.5万円 という計算になります。住宅・土地統計調査にもとづく「実際に住んでいる世帯が払っている家賃」のため、新規募集の家賃はこれより高めに出やすい点にご注意ください。
人口の動きは需要の先行材料です。社会増減は -203 人(転出超過・前年から上昇)、2020年を100とした2050年の将来人口指数は 84.6。人口が集まる地域は賃貸・売買の需要が底堅くなりやすい一方、将来人口の減少は中長期の出口戦略に影響します。
供給・インフラ面では、住宅着工は 908 戸(前年から低下)、2000年以降に開業した現役駅が 2 駅、大きな建物を建てられる度合い(最高指定容積率)は 500%。新規開業駅の周辺や容積率の高いエリアは再開発・集合住宅の余地があり、街の将来像を読むヒントになります。
ひたちなか市の見立て
足元の転出超過に加え、長期の将来人口は減少が見込まれ、人口面の逆風が相対的に大きいタイプです。中央㎡単価は長期的にはおおむね上昇してきました。新駅の開業や高い容積率など再開発の余地がある地区は、街の評価が変わりやすい点も材料になります。いずれも将来を保証する指標ではないため、出典・更新時点を確認し、駅勢圏などエリア単位で見ることをおすすめします。
本サイトは公的データを機械的に集計した判断材料の並列表示です。投資助言ではなく、合成スコアによる断定的なランキングも行いません。各指標の出典・更新時点を確認のうえ、ご自身で判断してください。
ひたちなか市の県内での位置づけ
茨城県内でのひたちなか市の位置づけです。相場(中央㎡単価)は県内32市区町村中10位で高い水準、家賃相場は県内32市区町村中5位で高い水準、転入超過数は県内44市区町村中26位で中位の水準です。順位は各指標の最新値を県内で大きい順に並べたもので、優劣の判定ではありません。県中央値との差を見ると、その市区町村が県内でどのあたりにいるかの目安になります。
| 指標 | ひたちなか市 | 県内順位 | 茨城県の中央値 |
|---|---|---|---|
| 中央㎡単価 | 45,455 円/㎡ | 10 / 32 位 | 16,140 円/㎡ |
| 家賃相場(1畳あたり月額) | 2,741 円/畳 | 5 / 32 位 | 2,341 円/畳 |
| 社会増減(転入超過数) | -203 人 | 26 / 44 位 | -146 人 |
| 将来人口指数(2050年) | 84.6 | 10 / 44 位 | 69.2 |
| 着工新設住宅戸数 | 908 戸 | 4 / 32 位 | 218 戸 |
判断材料チェックリスト
- ☑ 社会増減(転入超過数): -203 人(2025年時点) ▲ 前年から +200引っ越しによる人口の増減。プラスなら出ていく人より入ってくる人が多く、住む需要の先行サイン。2020〜2025年の推移出典: 総務省 住民基本台帳人口移動報告(e-Stat API)
- ☑ 着工新設住宅戸数: 908 戸(2024年時点) ▼ 前年から -195その年に新しく建て始めた住宅の数。多いほど住宅の供給・開発が活発な目安。2015〜2024年の推移出典: 総務省 社会・人口統計体系(建築着工統計, e-Stat API)
- ☑ 中央㎡単価: 45,455 円/㎡(坪単価 約15.0万円/坪・成約235件)(2025年時点) ▲ 前年から +6,2881㎡あたりの取引価格のまんなかの値。土地・中古マンションの相場の目安。2015〜2025年の推移出典: 国土交通省 不動産情報ライブラリ(XIT001)
- ☑ 家賃相場(専用住宅の1畳あたり・月額): 2,741 円/畳(㎡あたり約 1,692 円/月)(2023年時点) ▲ 前回調査から +370借家に実際に住んでいる世帯が払っている家賃を1畳あたり・月額にした値。5年ごとの調査で、長く住んでいる世帯の家賃も含むため、新規募集の家賃より低めに出やすい。小規模な町村は調査対象外で欠測。2008〜2023年の推移出典: 総務省 住宅・土地統計調査(社会・人口統計体系, e-Stat API)
- ☑ 将来人口指数(2050年, 2020=100): 84.6(2050年(推計, 2020=100)時点) (前年比較なし)2020年の人口を100としたときの2050年の見込み。100に近いほど人口が減りにくい。出典: 社人研 日本の地域別将来推計人口(令和5(2023)年推計)
- ☑ 直近開業駅数(2000年以降): 2 駅(2023年(2000年以降開業, 現役)時点) (前年比較なし)2000年以降にできて今も使える駅の数。新駅の周辺は再開発が進みやすい。出典: 国土交通省 国土数値情報 鉄道時系列(N05)+行政区域(N03)
- ☑ 建物の建てやすさ(最高指定容積率): 500 %(2019年(用途地域)時点) (前年比較なし)敷地に対してどれだけ大きな建物を建てられるかの上限のうち、その市区町村で最も高い値。高いほど高層マンション・ビルを建てられる地域があり、再開発や利便性が伸びる余地が大きい目安。出典: 国土交通省 国土数値情報 用途地域(A29)
中央㎡単価の年別推移
| 年 | 中央㎡単価 | 坪単価換算 | 成約件数 |
|---|---|---|---|
| 2015年 | 36,854 円/㎡ | 約12.2万円/坪 | 310件 |
| 2016年 | 40,000 円/㎡ | 約13.2万円/坪 | 370件 |
| 2017年 | 42,500 円/㎡ | 約14.0万円/坪 | 303件 |
| 2018年 | 36,296 円/㎡ | 約12.0万円/坪 | 307件 |
| 2019年 | 42,462 円/㎡ | 約14.0万円/坪 | 264件 |
| 2020年 | 40,741 円/㎡ | 約13.5万円/坪 | 325件 |
| 2021年 | 43,182 円/㎡ | 約14.3万円/坪 | 339件 |
| 2022年 | 38,013 円/㎡ | 約12.6万円/坪 | 340件 |
| 2023年 | 38,832 円/㎡ | 約12.8万円/坪 | 302件 |
| 2024年 | 39,167 円/㎡ | 約12.9万円/坪 | 331件 |
| 2025年 | 45,455 円/㎡ | 約15.0万円/坪 | 235件 |
面積帯別の価格目安(成約価格)
マンション(専有面積帯別・成約総額)
| 面積帯 | 中央値 | 平均 | 件数 | 時点 |
|---|---|---|---|---|
| 60~80㎡ | 2,500万円 | 1,932万円 | 5件 | 2022年 |
| 80~100㎡ | 1,600万円 | 1,456万円 | 5件 | 2024年 |
戸建て(延床面積帯別・成約総額)
| 面積帯 | 中央値 | 平均 | 件数 | 時点 |
|---|---|---|---|---|
| 60~80㎡ | 140万円 | 481万円 | 11件 | 2025年 |
| 80~100㎡ | 975万円 | 1,926万円 | 12件 | 2025年 |
| 100㎡~ | 1,900万円 | 1,970万円 | 40件 | 2025年 |
ひたちなか市の不動産に関するよくある質問
ひたちなか市の不動産価格の相場は?
直近(2025年)の中央㎡単価は約45,455円/㎡で、前年から上昇しています。これは公的な取引データ(土地・中古マンション等)成約235件の中央値です。2015年から2025年にかけては約+23%で、長期では上昇基調でした。一般に㎡単価の継続的な上昇は需要の強さや再開発期待を映しやすい一方、金利・景気で反転することもあるため、足元の方向だけで先行きを断じないのが無難です。同じ市区町村内でも駅距離・築年・面積で価格差が大きい点にも注意してください。
ひたちなか市の坪単価の目安は?
中央㎡単価 約45,455円/㎡を坪単価に換算(1坪≒3.31㎡)すると、約15.0万円/坪が目安です(2025年時点)。実際に売買が成立した価格(成約ベース)の中央値のため、売出価格より低めに出やすい点と、駅距離・築年・面積による個別差が大きい点にご注意ください。
ひたちなか市の家賃相場は?
総務省 住宅・土地統計調査(2023年時点)によると、ひたちなか市の借家(専用住宅)の家賃は1畳あたり月額 約2,741円(㎡あたり約1,692円)です。広さに換算すると、25㎡(約15畳)で月額約4.2万円、50㎡(約31畳)で約8.5万円が機械的な目安になります。実際に住んでいる世帯が払っている家賃にもとづくため、長期入居の安い契約も含まれ、新規で募集される物件の家賃はこれより高めに出やすい点にご注意ください。
ひたちなか市は人口が増えている?減っている?
最新の社会増減(転入超過数)は-203人で、転出が転入を上回っています(前年から上昇)。住民基本台帳人口移動報告にもとづく実数で、足元の住む需要の先行材料です。一方、2020年を100とした2050年の将来人口指数は84.6で、短期の人口の動きと長期の人口見通しは必ずしも同じ方向とは限りません。短期の賃貸・売買需要は社会増減、長期の出口(再販・空室リスク)は将来人口、と時間軸で見る指標を分けると整理しやすくなります。
ひたちなか市の将来人口の見通しは?
社人研の推計では、2020年を100としたとき2050年の人口指数は84.6です。100を下回り、2020年比でおよそ-15%の水準まで人口が減ると見込まれています。人口は賃貸需要や再販時の買い手の母数に関わる長期材料ですが、市区町村内でも駅近・再開発地区とそれ以外で差が大きいため、全体の数字はあくまで目安として、関心のあるエリア単位で見ることをおすすめします。
ひたちなか市の今後を読むには、どの材料を見ればいい?
ひとつの数字で決めず、需要と供給の材料を組み合わせて読むのがコツです。需要面では短期は社会増減(最新-203人)、長期は将来人口指数(84.6)が手がかりになります。供給・開発余地は住宅着工908戸、最高指定容積率500%、2000年以降の現役駅2駅から読み取れ、容積率が高く新駅があるエリアは集合住宅や再開発の余地が大きい傾向があります。いずれも将来を保証する指標ではないので、出典・更新時点を確認のうえ、参考材料としてご活用ください。
ひたちなか市の物件価格を正確に知るには?
本ページは公的データにもとづく相場感で、面積帯別の総額目安も掲載しています。ただし実際の売却・購入価格は物件の条件(駅距離・築年・方位・状態など)で大きく変わるため、複数社の無料一括査定で具体的な金額を確認するのが確実です。